投資信託はネット証券で買うべき
投資信託は様々な金融機関で購入することが出来る金融商品です。だからと言って、どこで買っても同じということは決してありません。どこで買うかは、投資信託で運用する上でとても重要な要素なのです。
結論から書いてしまうと、投資信託を買うのにベストな金融機関はネット証券です。他の金融機関よりも確実に優れている点が3点あります。その3点とは「手数料が安いこと」と「積み立ての機能が充実していること」と「取り扱う投資信託が多いこと」です。
これ以外にもネット証券が優れていると思われる点はいくつかあります。それぞれ詳しく説明していきましょう。
ネット証券で買うと投資信託の手数料が安い
投資信託には信託報酬と販売手数料という2つの大きな手数料があります。このうち販売手数料は、金融機関がある程度自分達の裁量で決められることが多いのです。
一般に、店舗を持たないネット証券は、この販売手数料が低めに設定されていることが多いです。ノーロードと言って、販売手数料を無料に設定している投資信託の取り扱いも多いようです。
ネット証券は積み立ての機能が充実している
ネット証券を使うもう一つのメリットは、積み立ての機能が充実していることです。
まずネット証券の場合、一つの投資信託につき500円から積立てることが出来る所も多いです。ですから、複数の投資信託に積立てて分散投資することも容易です。
またネット証券は、そもそも積み立て可能な投資信託の本数が多いです。逆に言うと、ネット証券以外では取り扱い本数が少なくて、選択肢が限られることも多いということですね。
ネット証券は取り扱う投資信託の本数が多い
金融機関が取り扱う投資信託の本数は、金融機関によってぜんぜん違います。10本程度しか扱いが無いようなところもあれば、1,000本以上の取り扱いがある金融機関もあるのです。
一般に、ネット証券は取り扱う投資信託の本数が多いです。そうであれば、選択肢が多いネット証券を選ばない手は無いですよね。