既に書いているように、無料相談と言うのは乗合代理店の営業活動の一環です。
乗合代理店と言うのは、複数の保険会社を扱う保険代理店のことです。
と言うことは、当然のことながら、彼らが扱わない保険会社の商品を紹介されることはありません。
取り扱われない商品の中には、共済も含まれます。
共済と言うのは生命保険と類似した商品です。
死亡保障付の医療保険のようなものと思って間違いないでしょう。
共済を利用できないのは損
無料相談を利用した結果、共済を切り捨ててしまうことになるのは残念なことです。
共済が常に生命会社の医療保険よりも優れているわけではありませんが、条件が有利なことも多いのです。
共済の特徴は、年齢に寄らず保険料が一律であると言う点です。
一般に生命保険の保険料は、年齢の上昇とともに上がっていくものです。
と言うことは、若いうちは保険料の点で共済と一般の生命保険には大きな差はないかもしれません。
一般の生命保険のほうが保険料が安いこともあるでしょう。
しかし、中高年と呼ばれる年代以降は、保険料が安い分だけ共済の方が有利になることが考えられるのです。
しかも、医療保険の必要性が増すのは、病気にかかりやすい中高年以降です。
この点を考えると、共済を候補にも入れないのは大変にもったいないことだと理解していただけるでしょう。
共済と一般の医療保険を組み合わせても良い
共済のデメリットの一つに、保障額が小さいと言う点があると思います。
確かに共済の保障だけでは不安と言うケースも有りそうです。
そういった場合は、共済と別の生命保険や医療保険を組み合わせると言う考え方をすると良いでしょう。
生命保険会社の保険だけに入るより、保険料が安くなる可能性が大きいです。
こういった提案も、無料相談などでは出てこないものでしょうね。
投資信託での資産運用を考えるなら、その前にiDeCoの検討を
投資信託での運用を考えているあなた。その前にiDeCo は活用していますか?
iDeCo なら、投資信託を使った資産運用ができる上に、有利な節税の仕組みもあります。条件が整えば、年間数十万円単位の節税になる人もいます。この有利な仕組みを使わない手はないでしょう。
ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?
投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。
投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。
ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。
スポンサードリンク
スポンサードリンク