投資信託はいつ買ったら良い?やっぱり、購入のタイミングは気になります

投資の基本は安いときに買って、高いときに売ることです。
これは当然、投資信託を使った投資でもでも当てはまります。

しかし、投資信託を買う人というのは、投資の初心者である可能性が高いでしょ。
初心者でなくても、それほど経験が無い人が多いはずです。

そんな人がタイミングを計って売買出来るものでしょうか?
また、それが出来なのなら、どうしたらいいのでしょうか?

タイミングを計るのはあきらめましょう

結論から言ってしまうと、投資信託の売買でタイミングを計るのは難しいでしょう。
これには、2つの理由があります。

①プロでもタイミングを計って大もうけすることは難しい
②投資信託はタイミングを計った売買に向いていない

プロでもタイミングを計った売買は難しい

まず、タイミングを計って売買するというのは、プロでも難しい事です。
これは株式投資でも、投資信託でも当てはまる原則です。

この点はとても重要なので、覚えておいてください。

世の中の投資本を見ていると、安いときに買って高い時に売るのは簡単なような印象を受けることがあります。
でも、実際は、それほど簡単なことではありません。

これは投資信託の運用成績を見れば、一目瞭然です。
半数以上の投資信託が、市場平均を下回る結果しか残す事が出来ないことが知られています。

例えば、日本株に投資する投資信託の半数以上が、TOPIXにパフォーマンスでかなわないのです。
プロがこんな状況ですから、私たち素人がそれを出来るなんて考えないほうがいいでしょう。

投資信託はタイミングを計った売買に向いていない

もう一つのポイントは、投資信託はタイミングを計った売買に向いていないという点です。
投資信託は3時までに注文すると、翌日の朝に価格が決まるという商品です。

ですから、購入の時にはいくらで買えるのかわからないのです。

株式投資の場合は、自分がいくらで購入するのか購入のタイミングで分かります。
また、○○円まで下がったら購入するという注文の仕方も出来ます。

こういうことが投資信託ではできません。
要するに、注文方法としては、株式投資よりも劣るわけです。

細かいことを考えず、買いたいときに買いましょう

このような状況ですから、買おうと思ったときに買ってしまうのが良いのではないかと思います。
タイミングという点に関して言うと、気にしすぎても仕方がありません。

それに、投資信託の購入においては、タイミング以上に大事な問題があります。
それは、どのように分散するかという問題です。

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