新光日本株成長戦略ファンド| 流行りものを投信にするのは常套手段

新光投信から「新光日本株成長戦略ファンド」という名前の投資信託が発売されています。みずほ証券などで販売されているようです。

ちなみに、この投資信託が設定されたのが2013年の7月8日です。タイミングから考えると、安倍政権誕生後の株価上昇を見て、あわてて作った投資信託なのでしょうね。

投資初心者なら、この手の投信は簡単に飛びつくと思っているのでしょう。投信会社の思惑がよくわかります。そして、ちょっと嫌な気分にもなりますね。

流行りものには気をつけよう

こんな感じで、流行ものを投資信託として売り出すのは、金融機関の常套手段です。過去にも流行りものに便乗する形で、色々な投信が作られてきました。中国関連とか、IT関連とか、高金利の通貨型とか、毎月分配型とか、BRICs とかね。

でも、流行っているテーマだからと言って、投資対象として必ずしもふさわしいわけではありません。特に、ITバブルの時に大金を集めた、ノムラ日本株戦略ファンドを思い出します。人材を集めてすごいチームを作り、日本株に投資するという触れ込みでした。でも、あの時に、当該投信に投資した人は、かなりの損を出したはずですよね。

上のようなテーマで設定された投信で、過去にすごく儲けられたという話もあまり聞きません。

必ずしも「行りもの=良い選択肢」ではない

そもそも、この手の投信はあまり良い選択肢とは思えません。というのも、流行ものになっている時点で、タイミングとして既に遅すぎる可能性も大きいんですよね。株価は既に値上がりしているでしょうから。

もちろん、そこからさらに上がる可能性もあります。でも、他の投資商品と比べて特に有利なわけでもないのです。そもそも、マーケットは将来の予想を既に織り込んでいるはずですし。

ただ、投資経験が浅い人が見ると、こういう商品は魅力的に見えてしまうようですね。今流行っているとか、価格が上がっているという情報には弱いものですから。

パンフレットには気をつけよう

ちなみに、新光日本株成長戦略ファンドのパンフレットを見ると、日本経済に対する非常にポジティブな見通しであふれています。取り扱う金融機関の窓口に行くと、こうしたパンフレットをもとに説明がされることでしょう。これはとても危険です。

もちろん、パンフレットの見通しどおりに行く可能性も無いわけではありません。でも、そうならない可能性だって十分にあります。ですから、私たちとしては、パンフレットの美辞麗句に載せられないことが大事です。

だいたい、投資信託のパンフレットなんて、美辞麗句で埋め尽くされていますからね。本当にパンフレットに書かれていることが正しければ、世界中で不景気なんてなくなってしまうでしょう。

そんなに世界中で景気がよければ、景気が良すぎて過度のインフレが起こっている可能性も高いですね。世界中でバブルも発生しているでしょうし。

パンフレットなんてほとんど意味が無いものだと思ってください。あんなものは、販売促進のためのツールです。

また、ほんの数ヶ月前の投資信託のパンフレットには、日本経済は終わったなんて書き方もされていました。日本は駄目だから海外でというような書き方も多かったのです。

そんな手のひら返しをするような人たちのことを簡単に信じて良いとは思えません。

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