投資信託を使って資産運用をする時に特に難しいのが、どの投信を選ぶのかということでしょう。
投資信託の取扱の多いSBI証券などを使った場合、1,000本以上の選択肢があります。この中から投資する数本を選ぶのは簡単ではありません。
ある程度の投資経験がある人なら、時間を掛ければ何とか選べるかもしれませんけどね。それなりの基準を持って選ぶことが出来るでしょうから。
しかし、投資経験が浅い人だとお手上げだと思います。そもそも何から手をつけて良いかすらよくわからないでしょう。選択肢が多いだけに、雲をつかむような感じになるはずです。
一通りの勉強をして選択基準を持とう
投資信託を選ぶなら、やっぱりそれなりの知識を持つことが大事です。知識が無いと選びようが無いですからね。
基本的な部分なら、それほど時間を掛けて勉強する必要はありません。数時間程度の勉強で身につくでしょう。本1冊か2冊を読めば十分だと思います。
長期的に役立つ知識なので、この際学んでおくと良いでしょう。
ちなみに、投資信託の選び方に関しては、次のページも参考になると思います。興味があればチェックしてみてください。
金融機関で相談するのは駄目
自分で勉強するのが嫌な人や、独学だけでは不安な人は、銀行や証券会社の窓口でアドバイスをもらおうと考えるかもしれません。でも、個人的にはそれはお勧めできません。
銀行や証券会社の窓口では、本当に良い投資信託を勧められることが期待し難いのです。なぜなら、彼らの儲けが大きくなる、手数料が高い投資信託を勧められることが多いからです。
これは、金融機関の店頭のパンフレットを見るとよくわかります。手数料が高い投資信託ばかりがズラっと並んでいるのです。そういった投信を売りたいという意図は、明らかですよね。
ちょっと言い方は悪いですが、知識が無い人が金融機関に相談に行くのは、自ら鴨にされに行くようなものなのです。仮にそういうところで相談に乗ってもらうにしても、ある程度の知識は持った上で行くべきでしょう。
投資信託での資産運用を考えるなら、その前にiDeCoの検討を
投資信託での運用を考えているあなた。その前にiDeCo は活用していますか?
iDeCo なら、投資信託を使った資産運用ができる上に、有利な節税の仕組みもあります。条件が整えば、年間数十万円単位の節税になる人もいます。この有利な仕組みを使わない手はないでしょう。
ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?
投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。
投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。
ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。
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