初心者におすすめの投資信託はこの一本

投資信託をはじめて買う人は、具体的にどの投資信託を選べば良いのでしょうか。最初に選ぶべき投資信託をご提案したいと思います。

今回ご紹介する投資信託が投資する上でのベストの選択だとは思いません。でも、理解しやすい投資信託で、なおかつある程度合理的な選択だとは思います。

どの投信を買えば良い

結論から書いてしまうと、個人的には次の投資信託をお勧めします。

eMAXIS バランス(8資産均等型)

この投資信託をおすすめする理由は、とても簡単です。一本だけでも十分に分散できていて、長期投資に向いているからです。その上、手数料の点でも相当安い投信なのです。

別のページで書い投資信託選びの条件にピッタリ当てはまっているわけですね。

eMAXIS バランス(8資産均等型)はどんな投資信託?

この投資信託はどういう特徴をもっているのでしょうか。簡単に見ていきましょう。

まず、大きな分類では、バランス型と呼ばれるものの一つです。バランス型というのは、国内外の株や債券などに幅広く投資する投資信託の事をいいます。様々な種類の資産に投資できるので、一本の投資信託で分散投資ができるのです。

要するに、一本の投資信託を買うだけで、何本かの投資信託を購入したのと同じ分散の効果が得られるわけです。その意味では、面倒が無くて初心者向けといえるのではないかと考えました。

しかも、この投資信託のシリーズは、手数料が非常に安いことで知られています。バランス型は一般的には手数料が高くなる傾向がありますが、数少ない例外と言って良いでしょう。

ちなみに、この投資信託の信託報酬は年0.525%です。バランス型投信の信託報酬の平均が1.08%らしいので、半分以下の手数料で運用できるわけです。

疑問点が全く無いわけではないですけどね

以上のような理由で、初心者が利用するには非常に良い投資信託だと思います。しかし、全く気になる点が無いかというと、そういうわけでもありません。

世の中には、なかなか完璧なものは無いみたいですね。

先ず気になるのが、資産配分の比率です。eMAXIS のバランス型の場合、次の8つの資産を均等に組み合わせることになります。

・ 国内株式
・ 先進国株式
・ 新興国株式
・ 国内債券
・ 先進国債券
・ 新興国債券
・ 国内リート
・ 先進国リート

均等というのは、全部12.5%ずつ組み入れるということですね。

率直に言って、この組み合わせ自体には、多少の疑問を持っています。全ての資産が均等で良いとは思えないんですよね。

例えば、国内株式と先進国株式と新興国株式を機械的に同じにしてしまって良いのかという疑問は残ります。特に新興国株式の比率が他の2つと同じというのは解せません。

また、このポートフォリオだと25%をREIT が占める事になります。この割合もちょっと多すぎるという意見を持つ人もいるでしょう。

などなど、こだわりだすと難しい問題です。全てが同じ比率であるということですから、確率統計の知識を使って真面目にリスク計算をしたのかもちょっと疑わしく感じます。

国内債券は必要なのだろうか?

もう一つの疑問は、国内債券をポートフォリオに含めている点です。国内債券に関しては、ファンドに含めなくても良いような気がするんですよね。

投資信託の組み込むのではなく、10年物の個人向け国債でも買う事でリスクの調整をする方が手数料を考えると合理的に感じるのです。

まあ、組み込まれている以上は、いたし方が無いのですけどね。こういうのはパッケージになっている商品を不便と感じる部分です。

欠点はありますが良い投信です

このように気になる点があるので、この投資信託がベストの選択とは言えません。ただベストでないからと言って、捨ててしまうのはもったいない話です。

上のようなデメリットを考慮しても、それを補うようなメリットもありますしね。とりあえずの選択としては、悪くない選択だと思います。

平均的な投資信託と比較すると、十分に平均点以上の投資信託だと断言できます。

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ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。

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