中国で不動産投資信託が商品化されるという動きがあるようです。
記事ではREITsという言葉を使っていますから、上場型の投資信託を想定しているのでしょうか。ちょっと分かりませんね。
そもそも、日本人は買えない可能性も大きいですよね。色々な意味で、しばらく様子見でしょう。
買い支えを考えている?
ところで、中国といえば、不動産バブルではないかと言われています。そのタイミングでREIT を解禁するってどういう意味があるのでしょうかねえ。
買い支えでもさせたいのかなあ。でも、REIT を解禁したくらいではたいした効果は無いと思うんですけどね。
現状だと日本人がこのREIT を買えるのかどうかはわかりません。でも、仮に買えるとしても今の中国の状況だとちょっと買いたくないですね。明らかにバブルだと分かっている市場にお金を出すのは、投資というよりギャンブルですから。
空売りが出来るのなら、ちょっと考えてみても良いですけど。多分、無理なのでしょう。
金融の常識で考えたら買わないんだけどね
金融の常識で考えたら、今の時期にREIT が売られても、普通の人は買わないでしょう。
そもそもREIT というのは、不動産の家賃収入を投資家に還元するのが基本的な仕組みです。でも中国では、不動産の開発のし過ぎで借り手のいない物件が山のようにあるのだとか。開発直後からゴーストタウンになっているところも多いようですね。
そんな国で家賃収入が期待できるかといわれると、はなはだ疑問なんですよね。まあ、常識的には買わないでしょう。中国人は手を出すのかなあ。
でも中国の場合は、違った理論で動いていそうな気もしますよね。政治的な理由で、不動産価格が上がり続ける可能性だってあります。少なくとも、短期的には。
まあ、結局の所、よくわからないとしか言いようが無いんですよね。興味がある人は、情報を追ってみてください。
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