投資信託に関しては、メリットばかりが語られることが多いようです。分散投資が出来て素晴らしいとか、プロが運用するから期待が出来るといった具合ですね。
しかし、投資信託に問題点はないのでしょうか?それとも、投資信託というのは問題点の少ない素晴らしい商品なのでしょうか?
もちろん、投資信託にも大きな問題点があります。そして、その問題点のために投資がうまく行かない可能性も大きいです。
投資信託の抱える大きな問題点とは、具体的には、手数料の高さです。仮に運用益がでていたとしても、手数料のために、最終的には元本割れをするようなことも十分に考えられます。1
手数料が安い投資信託も存在する
この高い手数料に対して、私達はどう対応すれば良いのでしょうか?実はその答えは簡単です。一部の投資信託は手数料が非常に安いので、それを利用するのです。
投資信託選びと言うと、どこの地域に投資するのかとか、どういう金融商品に投資するのかといったところに目が行きがちです。例えば、「米国のREIT」とか「中国の成長株」とか「アジアの債券」といった部分に興味が行きますよね。
でも、その前に手数料のチェックが先決です。手数料で投資するに値する投資信託を絞り込んでしまいましょう。そして残ったものの中から投資する投資信託を選ぶのです。
この方法で選ぶ方が、間違いが少ないはずですよ。
- 参考:投資信託の手数料はどのくらいかかるのだろう? [↩]
投資信託での資産運用を考えるなら、その前にiDeCoの検討を
投資信託での運用を考えているあなた。その前にiDeCo は活用していますか?
iDeCo なら、投資信託を使った資産運用ができる上に、有利な節税の仕組みもあります。条件が整えば、年間数十万円単位の節税になる人もいます。この有利な仕組みを使わない手はないでしょう。
ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?
投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。
投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。
ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。
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