ブラジル株に投資する投資信託でおすすめなのは?

ワールドカップやオリンピックを控えているブラジル。BRICs の一員に入っていることですから、きっと経済も好調なのでしょう。

と、なんとも薄弱な動機ですが、ブラジルの株式に投資できる投資信託を探してみました。もしかしたら面白そうな投資信託が見つかるかも知れませんし。

やっぱり手数料が高いなあ

ネット証券などを探した結果、十数本程度はブラジル株に投資する投資信託がありそうだということが分かりました。ただ率直にいって、手数料が高い投資信託が多いようです。

販売手数料が3.15%で信託報酬が1.5%を超えるような投信がほとんどです。これだと、投資するかどうかためらうレベルですね。というか、手数料の見方が分かっていれば多分投資しないでしょう。

手数料でギリギリ妥協できそうなのが、次の2本くらいでしょうか。

■ ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ – ブラジル株
■ ニッセイブラジル高配当株ファンド(毎月決算型)

これ以外は、手数料の高さから落選ということで良いと思います。

一応、具体的な手数料を確認しておきましょう。「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ – ブラジル株」は販売手数料がゼロで、信託報酬が0.945%です。「ニッセイブラジル高配当株ファンド(毎月決算型)」は販売手数料がゼロで、販売手数料が1.2705%です。

販売手数料はどちらも楽天証券で買った場合の金額です。他の金融機関で買った場合は違うかもしれません。ネット証券ならゼロという所が多いでしょうけどね。銀行などで買うとまた違うと思います。

純資産が小さすぎるのが気になる

手数料の段階で2つに絞り込まれました。ただ、この2つの投資信託も、投資すべきかどうかちょっと躊躇します。というのも、規模が小さすぎるのです。

「ピクテ・インデックス~」は、証券会社のサイトには純資産総額が8.8億円とありました。一方の「ニッセイブラジル高配当株~」に関しては、驚くことに、純資産総額が0.0億円とあります。

純資産総額がゼロというのはどういうことかと思って、月次の運用報告書をチェックしてみました。すると、純資産額が114万円とありました。運用で大失敗したということも無さそうなので、人が集まらなかったという事ですよね。多分。

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114万円という金額を最初に見たときに、見間違いだと思いました。桁を間違えて読んだと思ったのです。でも、そうでもないようですね。確かに114万円と書かれています。

ちなみに、この投信の設定は2012年10月19日ということです。ということは、1年間この状態で放置されたということのようですね。

はっきり言って、これは悲惨ですよね。信託報酬の率から言って、年間1万円くらいの手数料しか取れないわけですから。

ここまで悲惨な投信は初めて見ました。手数料からして、そこまで悪い投資信託とも思えないのですけどね。

さすがにこの状態だと、近い将来償還されそうですね。償還というのは、要するに、投資信託の運用をやめてお金を投資家に返すことです。怖くて、ちょっと投資できないですよね。

となると、現実的な候補は「ピクテ・インデックス~」だけでしょう。ただ、常識的に考えると、この投信も純資産額が多いとはいえません。ですから、償還のリスクはつきまとうでしょう。

まあ、インデックスファンドだから、しばらくは見逃してもらえる可能性もありますけど。

償還されるまで持つという選択肢も

こうなると、将来償還されるのを覚悟の上で、「ピクテ・インデックス~」を買うというのが現実的でしょう。さもなくば、ブラジル株への投資自体を諦めてしまうかです。

まあ、償還された所で、特に困ることもありません。せっかくブラジル株に興味を持ったのですから、試しに買ってみるのも悪くないと思います。

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ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?

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ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。

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