ネット証券は投資信託の積み立て機能が充実しています。他の金融機関に比べて、明らかに積み立てがしやすくなっているのです。
具体的に何が優れているのか、ポイントを挙げて確認してみましょう。かなり優れた点があることがご理解いただけるでしょう。
100円から積立てられる
ネット証券は月々の積み立ての最少額が小さいと言う特徴があります。中には月々100円から積み立て可能なネット証券もあります。例えば、SBI証券は100円から積み立てが可能ですね。
小額で積み立てられるメリットは、複数の投資信託にウェイトを買えて投資が出来るという点です。例えば予算が月々1万円で500円単位で積立てられる場合、日本株の投信に3,500円、外国株の投信に2,500円、外国債券の投信に3,000円と言った具合に細かく積立額を設定できます。
積み立て可能な投資信託の本数が多い
ネット証券で積立てるもう一つのメリットは、積み立て可能な投資信託が多いことです。これを書いている時点のSBI証券の積み立て可能本数は、なんと1,524本もあります。
店舗型の金融機関だと、そもそも積み立てに対応していないことも多いです。あるいは仮に対応していても、積み立て可能本数はそれほど多くありません。
選択肢が多いという意味で、ネット証券を使うのは有利なのです。
販売手数料が安い
投資信託の積み立てでも、販売手数料は通常の買い付けと同様にかかります。別のページでご紹介したように、ネット証券の販売手数料は安いことが多いです。手数料が無料に設定されているノーロードファンドと呼ばれる投信も少なくありません。
同じ投資信託を積立てるのに、手数料が異なることがあるわけです。どうせなら、手数料が安いネット証券を使った方が得ですよね。
積立てる投信の入れ替えが容易
ネット証券を使うと、積立てる投資信託を簡単に入れ替えることが出来ます。パソコンなりスマホなりを使って、簡単に積立てる投資信託を変更できるのです。
こういう利便性も重要なポイントだと思います。
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iDeCo なら、投資信託を使った資産運用ができる上に、有利な節税の仕組みもあります。条件が整えば、年間数十万円単位の節税になる人もいます。この有利な仕組みを使わない手はないでしょう。
ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?
投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。
投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。
ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。
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