J-REIT という名前を見ると、何かの略語のように見えます。
そもそもどういう経緯でこの語が選ばれたのでしょうか。そして、略語だとすれば、何の略語なのでしょうか。
確認してみましょう。
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最初にREIT ありきだった
J-REIT という名前からわかるように、もともとはREIT というものがあり、それを参考にして作られた仕組みです。J-POP と同じネーミングルールです。
そもそもREIT という仕組みがどこで生まれたかと言うと、最初にアメリカで作られたものです。1960年代頃に商品化されているようですから、アメリカでは半世紀くらいの歴史があります。
REIT は何の略?
ちなみに、REIT というのは、「Real Estate Investment Trust」の略語です。”Real Estate”というのは、不動産と言う意味ですね。そして”Investment Trust”というのは、会社型の投資信託のことを言います。日本語にする段階で、「会社型の」と言うのが抜け落ちて不動産投資信託と呼ばれるわけです。
率直に言って、REIT という仕組みを直感的にイメージさせるなら、「会社型の」という語をどこかに残しておいたほうがわかりやすかったような気もしますけどね。まあ、今となっては手遅れですね。
ちなみに、J-REIT は2001年9月に最初に上場されています。比較的新しい投資商品ですが、それでも10年以上の歴史は持っています。
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