J-REITを選ぶのが難しい人はどうすればいい?ETFを使うのがおすすめです

J-REIT への投資で一番難しいのは、どのJ-REIT に投資するかを選ぶことでしょう。

40以上のJ-REIT が上場されている中、投資すべき数本のJ-REIT を選ぶのです。素人にとって困難なことは、想像に難くないですよね。

全部のJ-REIT を買ってしまえばいい

それではどうすれば良いのでしょうか。

色々方法はあるのでしょうが、一番手っ取り早いのは選ばないことでしょう。選ばないで全部のJ-REIT を少しずつ買ってしまうのです。

全部買ってしまえば、特に何かを選ぶこともありません。分散投資という意味でも、理屈にかなっています。

J-REIT に投資する投資信託がある

もちろん、個人投資家にとっては、文字通り全てのJ-REIT を買うのは難しいことです。一つに投資するだけでも数十万円程度はかかりますから、全部投資しようと思えば、数千万円もの運用資金が必要になります。普通は、不動産だけにこれだけの額を突っ込むわけには行きません。

そこで利用したいのが、J-REIT に投資する投資信託です。J-REIT に投資する投資信託を使えば、簡単に複数のJ-REIT 分散投資することが出来るのです。

投資信託には手数料が高いものが多い

ただ、この手の投資信託を使うとなると問題もあります。結果的に手数料が高くなることも考えられるからです。

手数料に引っ張られて収益が減ってしまうのでは意味がありません。それだったら使わないほうがマシですよね。

手数料を考えるとJ-REIT に投資するETF を選ぶのが現実的

手数料に注目するなら、ETF という商品を使うのがいいでしょう。ETF というのは、上場投資信託と呼ばれている投資信託です。J-REIT と同じように、市場に上場されている投資信託です。このETF の特徴は、通常の投資信託に比べて手数料が大幅に安いことでしょう。

現在のところ、J-REIT に投資しているETF は4本あります。具体的には、以下の4本です。

  • NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
  • 上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型
  • NZAM 上場投信 東証REIT指数
  • MAXIS Jリート上場投信

J-REIT を選ぶのが難しいと思う人は、これらのETF に投資してみると良いでしょう。

投資信託での資産運用を考えるなら、その前にiDeCoの検討を

投資信託での運用を考えているあなた。その前にiDeCo は活用していますか?

iDeCo なら、投資信託を使った資産運用ができる上に、有利な節税の仕組みもあります。条件が整えば、年間数十万円単位の節税になる人もいます。この有利な仕組みを使わない手はないでしょう。

ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?

投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。

投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。

ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。

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