SBI証券のサイトを見ていると、「じぶん年金」という言葉を見かけます。これはいったいどんなものなのでしょうか。具体的な商品なのでしょうか。
特別な商品名では無いみたいです
SBI証券のサイトを見る限り、「じぶん年金」というのは特別な商品では無いようです。「無いようです」と書いたのは、実は、「じぶん年金」に関して具体的な定義が書かれている箇所がありませんでした。
一応「じぶん年金とは?」という説明のしかたをしている箇所もあります。ただ、投資信託を使って老後の準備をしましょう程度の事しか書かれていませんでした。
敢えて言うと、「国債分散投資をする」「投資信託の積立をする」「毎月定期解約して受け取る」といったあたりを組み合わせる事を想定しているようです。イメージ戦略的なことなのでしょうか。
確定拠出年金を優先的に利用するべき
「じぶん年金」という考え方自体が悪いとは思いません。でも、利用できるのなら、確定拠出年金を使った方が賢いでしょう。税制的な優遇措置があり、圧倒的に有利だからです。
確定拠出年金は全員が全員使えるという仕組みではありません。ですから、まず確定拠出年金が使えるのかをチェックし、それが使えないのであれば「じぶん年金」という手順で考えると良いでしょう。
ちなみに、確定拠出年金を使う場合も、SBI証券がおすすめです。
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ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?
投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。
投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。
ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。
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