三菱UFJ投信と国際投信投資顧問が合併?類似した投資信託はどうする?

三菱UFJ投信と国際投信投資顧問が、2015年の7月の合併を目指して検討に入るようです。それぞれ業界4位と6位ということですね。中堅から大手と呼ばれるような規模の会社ですから、投資信託業界では大きな合併と言えるのでは無いでしょうか。1

とは言え、どちらも三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の会社です。グループ企業内に似たような会社が2つあるから、一つにしましょうと言うような話ですね。合併することで、経営のコストが削減できるのでしょう。

代表的な投資信託をチェック

ちなみに、三菱UFJ投信の代表的な投資信託は、「MAXIS 日経225上場投信」というETF です。これを書いている時点で純資産総額が 4,457億円という、なかなか大きな規模の投資信託ですね。

その他にも純資産総額が1,000億円を超えるような投資信託を、10本以上持っています。ただ、すごく有名な投資信託はそれほど無いようですね。

一方の国際投信投資顧問はグローバル・ソブリン・オープンを持っています。かつて日本で一番大きい純資産総額を誇った投資信託ですね。今では首位の座は譲っていますが、1兆円を超える純資産総額があります。

その他にも、ワールド・リート・オープンという、6,000億円を超える投資信託も持っています。規模こそ少し劣りますが、有名な投資信託を設定した会社と言う意味では、国際投信投資顧問の方が少し上と言う感じでしょうか。

似たような種類の投資信託はどうするのだろう?

個人的にちょっと気になるのが、似たような種類の投資信託をどうするかです。投資信託は、存続させるだけでもコストがかかりますからね。

それぞれ独立させて存在するのでしょうか。契約上、一つにまとめることが出来たりするのかなあ。

例えば、三菱UFJ投信も国際投信もMMF を持っています。こんなもの2つ持っていても、意味が無いですよね。

これ以外にも、インデックスファンドなどもかぶっています。日経平均などに連動する投信ですね。詳しく調べたら、これ以外にも、合併する両社が類似した投資信託を持っているでしょう。

  1. 三菱系投信2社が合併へ(時事通信)2014年12月5日 []

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