投資信託の取扱い本数| SBI証券と楽天証券がしのぎを削る

現在、投資信託というのは何本くらいあるのかご存知でしょうか。投資信託協会で調べてみた結果、これを書いている2017年10月25日現在、6167本の投資信託があるようです。

まあ、ETF なども含まれていますからね。実際の本数はもすこし少なくなるでしょうけど。でも、かなりの数の投資信託が存在するのは間違いがありません。

すべての投資信託を購入できるわけでは無い

しかし、投資信託を扱う証券会社や銀行に行ってもこれらの投資信託がすべて変えるわけではありません。多くの金融機関では、数十本から数百本程度の取扱いしかないのです。

少ないところだと、10本前後の取扱いしかないケースもあります。小さい地方銀行とか信用金庫だと、20本に届かないところも多いようですね。

逆に、取扱い本数が多いのがネット証券です。野村證券といった大手証券会社や、メガバンク以上に取扱い本数が多いです。

取扱い本数で選ぶならSBI証券と楽天証券

その中でも特に取扱い本数が多いのが、SBI証券と楽天証券です。SBI証券では2,563本の、楽天証券では2,451本の取扱いがあります。3位のマネックス証券が1,060本なので、この2社が投資信託の販売に積極的なのが見て取れるでしょう。

もっとも、資産運用をしようと思った場合、こんなにたくさんの投資信託は必要がありません。本当に厳選してあれば、10本もあれば事足りるんですけどね。

ただこれは、投資信託の取扱いが少ない金融機関を使ってもいいという意味ではありません。十数本しか用意していない金融機関には、率直に言って、お勧めできる投資信託が一本も無かったりするのです。

投資信託の取扱いが少ない金融機関は、厳選した10本ではなく、金融機関にとって有利な10本を選んでいる事が多いわけです。例えば、手数料が高すぎたりします。

ですから、投資信託の取扱い本数が多いところを選んでおくのが無難なのは間違いありません。ということで、個人的には、SBI証券と楽天証券をお勧めしておきます。その他の商品の取扱いや使い勝手も考えると、SBI証券がベストかなあ。

投資信託での資産運用を考えるなら、その前にiDeCoの検討を

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ちなみに、手数料等を考慮すると、iDeCo の窓口金融機関にはネット証券がお勧めです。興味がある方は資料請求から。

投資信託では金融機関はどこを使う?

投資信託を使って資産運用をするならSBI証券がおすすめです。取り扱い本数が2,500本以上とかなり多く、顧客満足度も高い証券会社だからです。

投資信託の積立をして長期的な資産形成をする場合も、やっぱりSBI証券が良いでしょう。銀行や信用金庫からの自動引き落しに対応していて、とても便利です。月々100円から積立てられるのもメリットですね。

ETF を選ぶ人は手数料にこだわっている人が多いはずです。もしそうなら、証券会社に支払う売買手数料にもこだわるべきですよね。大手証券会社の窓口なんかで買ったら、手数料が高くなって本末転倒です。

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