ノムラ日本株戦略ファンドの大誤算?

ノムラ日本株戦略ファンドをご存知でしょうか?

2000年に日本株戦略ファンドと言うファンドが発売されました。
野村アセットマネジメントからです。

当時かなり大々的に宣伝されたので、記憶に残っている方も多いでしょう。
確か、ファンドマネージャーがチームを作って運用するとかいう触れ込みじゃ無かったかな?

宣伝の効果もあって、実はこのファンド1兆円もの資金を集めたそうです。

巨大ファンドの限界

一般には、巨大なファンドは市場平均と同程度のパフォーマンスしか残せないと言われています。
資金が多すぎて、運用先が大手企業に限られるので、特色のある運営をしにくくなると言うのがその理由です。

特色を出せず、結果的に平凡な投資信託になってしまうと言うのです。

でも、逆に言うと、びっくりするほどの大失敗の可能性も小さいということでしょう。
良い意味でも悪い意味でも、市場平均程度になるはずです。

手数料が掛かる分は、当然マイナスの可能性が大きいですけどね。

平均を下回るパフォーマンス

実は、このファンドのパフォーマンスは、ベンチマークとしたTOPIX を下回っています。
しかも運用開始当初は、かなり大きくと言って良いくらい下回りました。

平均的になるはずの巨大ファンドが、市場平均より更に低い運用成績だったのです。

設定当初10,000円だった基準価額がどんどん下落し、一番安いときには4,000円くらいになっていますね。
運用は大失敗と行ってもいい悲惨なものでした。

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次はこのファンドで運用会社と販売会社がどの程度儲けたか概算してみましょう。
日本戦略ファンド 販売サイドはどの程度儲かった?」に続きます。

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