投資信託の用語: インデックスファンドとベンチマーク
ベンチマークとはの続きです。
ところで、ベンチマークはインデックスファンドでも用いられます。
インデックスファンドというのは、指数連動型のファンドのことです。
TOPIX やハンセン指数などのような株式指数と連動するような投資信託のことを指します。
例えば、日経平均株価指数に連動するインデックスファンドがあったとします。
このファンドは、次のように基準価額が動くことを目指します。
日経平均が3%上がったときには、インデックスファンドの基準価額も3%上がる。
日経平均が2%下がったときには、インデックスファンドの基準価額も2%下がる。
そんな運用を目指すわけです。
さて、インデックスファンドにおいては、投資信託はベンチマークより良い成績を収めることを目標としません。
ベンチマークと同じ値動きをすることを目指すのです。
この点が、アクティブ運用の投資信託のベンチマークとは役割が違います。
例えば、TOPIX をベンチマークにしている投資信託を考えましょう。
TOPIX が1%下落したのに、投資信託の基準価額が1%上昇したとしましょう。
通常は基準価額を上回るパフォーマンスは評価されます。
しかし、インデックスファンドは指数と出来るだけ連動させる目的で作られています。
その意味では、この投資信託は運用が上手く行っていないと評価されるわけです。
ベンチマークの持つ基準という意味合いは同じでも、判断の仕方が全然違うわけです。
